心と体のおはなし(怒りとストレス/肝臓編)

今回は心の状態と肝臓のはたらきとの関係についてお話したいと思います。

実は、ストレスや怒りの感情って、肝臓のはたらきと密接な繋がりがあるんです。

先日、私が10年くらい前からずっとお世話になっている整体師の先生が行われている
「内臓のきもち講座(肝臓編)」に参加しました。

感想を一言で表すと、謎解きができた!

私の体に出ていた症状の謎が解けスッキリしました。

心と体は繋がっているということを実感しました。

こんな症状ありませんか?


✅肩こり                   
✅頭痛                    
✅右側の肩甲骨の内側に痛みがある       
✅明け方に筋肉がこわばる           
✅目の疲れ(特に右目)            
✅なぜだかわからないけど涙が出る       
✅生理痛や更年期の症状がひどくなる
✅全身がだるい
✅疲れやすい
✅なんとなく体調が悪い
✅膝が痛い
✅熱っぽくなる
✅感情のコントロールができない

これらの症状、肝臓が疲れているサインである場合が多いとのこと。
私は、過去の自分にあてはめてみると、
な・なんと
上記の13項目のうち、11項目もあてはまっていました。

なぜ肝臓がこれらの症状に関係しているのか?

一言でいうとストレスなどによる暴飲暴食です。


また、コーヒーやドリンク剤を飲みすぎてカフェインを摂りすぎていたり
お酒を飲む前後にウコンドリンクを飲んだりしていませんか?

肝臓は栄養素を体内で利用できるものに変化させたり、ブドウ糖を蓄えたり、
アルコールを分解して無毒化したりといった様々なことをしてくれる
最も重要な臓器といっても過言ではないですよね。

暴飲暴食をすると肝臓が四六時中フル回転で働くことになりますから、
肝臓だって疲れちゃいますよね。

体の中でも一番大きな臓器が疲れてしまったら、体がだるくなったりするのも当然ですね。

体がだるくなったら素直に休息をとることが一番いいのですが、現代人はそうはいきませんよね。
多少無理してでも仕事をしないといけない、勉強しないといけないなんてことが日常ですよね。

だから、体のだるさを回復させるためにドリンク剤や薬などを摂取してしまうわけですが、
肝臓にとっては負担なんですよね。
ドリンク剤を飲むと楽になった感じがするのは、肝臓が活発に働かざるを得なくなって
アドレナリンが出やすい状態を作るからなんだそうです。

刺激物がやめられなかった私

私は子供の頃からカレーライスが大好きです。
それも辛口のカレーが好きです。
でも大好きだからと言って頻繁に食べていたわけではありませんでした。

しかし、子供が不登校になってからというもの、
なぜか毎日、体が激辛カレーを欲するようになっていました。

辛さも、最初は普通の辛口で満足できていたものが、10倍カレー、20倍カレー、30倍カレー
というふうに、どんどん辛さを足していくようになっていました。

こんなに辛いカレーを食べても、ほとんど辛さを感じない。
プレゼントでもらった非売品の50倍カレーを食べて
ようやく口の中がヒリヒリするような感じを覚えるといった感じでした。

味覚がおかしくなっているかも・・・
とは思っていましたが、まさか肝臓と関係があったとは。

カレーって、よく考えたらウコンが入ってますよね。
ウコンって肝臓に良いものと思っていませんか?

実はこれ、間違った認識なんだそうです。
確かにウコンを摂取すると肝臓の働きを活性化させることができますが、
裏を返せば、肝臓に無理をさせている状態ともいえるということです。

肝臓を活性化させることで、アドレナリンを出し、動ける体にする。
そこに激辛という刺激が加われば、なおさらです。

つまり、私は、
”子供の不登校で悩んで、仕事と家庭のバランスを崩し、
ストレスfullになってしまって動けない体を無理やり動かすために
超激辛カレーを毎日食べていた”

ということだったんです。

こんな日常だったため、毎日肩こりと頭痛にも悩まされていて、
鎮痛剤が欠かせませんでした。

正に肝臓に負担かけまくりの悪循環

そんな私が不思議なことに、すっかりストレスから解放されている今は、
相変わらず辛いカレーが好きですが、毎日食べたいとは思わなくなりました。
20倍カレーも食べれますが、辛さを感じて口の中もちゃんとヒリヒリします。
パソコン作業をするので、多少の肩こりはありますが、ズーンと重い感じはなく、
頭痛がすることもほとんどありません。

肝臓と心理面の関係について

心理の面から肝臓と関係していると考えられるのは、怒りの感情、そして生と死です。

自己攻撃をくりかえしている場合は生よりも死に意識が向いているといえるかもしれません。

怒りの感情と関係していると考えたとき、
私の場合ですが、怒りの感情がわくと制御不能になってしまうくらい
コントロールできませんでした。
そして毒親になってしまっていたという経緯があります。
私の状況からの肝臓の酷使・・・繋がりますよね。

まとめ

肝臓への負担が体の痛みや不調となって現れる。
そして肝臓への負担がかかる根本原因は心の状態にある。
こんなふうにいえるかもしれませんね。

もちろん、体の不調がすべて心の状態に起因しているわけではありません。

誤解しないでいただきたいのは、心を整えたからと言って、
病気が治るわけではありませんし、
カウンセラーやセラピストは、そのような治療行為はできません。

ただ、病院で検査しても特定の原因がみつからない不調などは、
よく、「ストレスからくるものでしょう」と言われますよね。
こういう場合は、心の状態と体調が深く関係していると言えますよね。

心を整えて、ストレスを軽減すると
今までずっとなんとなく不調だった体調にも良い影響が与えられるかもしれません。




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