こんにちは。
パワースポットマインドセラピストの緑葉です。
「毒親」という言葉。
いつ頃からかわかりませんが、よく耳にするようになりましたね。
毒親とは、子供の人生に悪影響を与えてしまう言動をする親のことを指し示す言葉です。
この「毒」を子供に与え続けてしまうと、子供の心は蝕まれていきますし
親子関係も歪んだものになってしまいます。
そこで今回は、毒親といわれてしまう親の主な特徴を5つご紹介したいと思います。
特徴1 子供を管理・支配してしまう親
毒親の特徴の1つ目は子供を管理・支配してしまう親です。
![](https://clearrave-ryokuyo.com/wp-content/uploads/2023/03/963910_s.jpg)
子供の行動(学校生活・習い事・交友関係など)について、いちいち管理して子供が自分の理想や期待から外れた行動をすると、必要以上に子供に厳しくしたり責めたりする。
また
「あなたは〇〇だから心配なの」
「あなたは〇〇できないから私の言うとおりにしていればいいの」
などと、子供を自分の意に添うように動かそうとコントロールしたり
子供の興味・関心事などについて
「あれはダメ」、「これもダメ」
と否定的な対応ばかりして、子供が従順だと機嫌がよく
そうでない場合は罰を与えたりして恐怖で子供を支配しようとする。
これではまるで、四六時中監視されて権力者の支配に怯えて過ごす奴隷のようですよね。
特徴2 過保護・過干渉になってしまう親
毒親の特徴の2つ目は、過保護・過干渉になってしまう親です。
![](https://clearrave-ryokuyo.com/wp-content/uploads/2023/03/22276621_s.jpg)
幼児期を過ぎても、子供のためにと身の回りのことを何でもしてあげるのは過保護です。
身の回りのことを親が必要以上にやりすぎることで、子供を親に依存させてしまいます。
そして、親も子供に必要とされることで承認欲求を満たそうとします。
また、周囲からの自分に対する評価が気になるあまり、必要以上に子供に対して
「あれしなさい」、「これしなさい」、「○○はできているか」
など、指示や確認をするのは過干渉です。
自分はちゃんと親として子供を躾けているということを周りに認めてもらいたいという
承認欲求の現れでもあり、子供を自分と同一化してしまっているとも言えます。
過保護も過干渉も、子供の考える力(自立する力)を奪い
親子で必要以上に依存しあってしまう共依存関係に陥る傾向があります。
特徴3 子供に罪悪感をうえつけてしまう親
毒親の特徴の3つ目は、子供に罪悪感をうえつけてしまう親です。
![](https://clearrave-ryokuyo.com/wp-content/uploads/2023/02/5141135_s.jpg)
例えば
夫婦関係がうまくいっていない場合に
「あなたさえいなければ離婚できるのに」
と子供に思いをぶつけていたり
もっと仕事でキャリアを積みたい思いがあるときに
「本当はもっと仕事を頑張りたいけどあなたのために仕事を早く切り上げて帰ってきている」
と、自分を犠牲にして子供を育てていると子供に思わせてしまう
こんな場合は、子供が罪悪感を持ちます。
親からの恐ろしい「呪いの言葉」ですよね。
「自分は生まれてこない方が良かったんだ」と子供は思ってしまいます。
そして、子供は自己否定を強めていってしまいます。
特徴4 子供に価値観をおしつけてしまう親
毒親の特徴4つ目は、子供に価値観を押しつけてしまう親です。
![](https://clearrave-ryokuyo.com/wp-content/uploads/2023/03/728716-1024x768.png)
子供の意見に耳を傾けず
”こうでなくてはならない”
という親の目線での価値観がすべて正しいといわんばかりに考えを押し付ける。
「あなたのため」と言いながら、世間体や親自身の願望や期待を押し付けているだけで
本当は子供のためではなく自分のためだったりします。
「これはダメ」「あれもダメ」
と好きなことをさせてもらえない子供は
”どうせ何を言っても無駄”という気持ちになり、感情を表に出さなくなってしまいます。
特徴5 子供が大人になっても人間関係や仕事などに
口を出してしまう親
毒親の特徴5つ目は、子供が大人になっても人間関係や仕事などに口を出してしまう親です。
![](https://clearrave-ryokuyo.com/wp-content/uploads/2023/03/23063714-1024x768.jpg)
”子供への評価=自分への評価”
こんなふうに思い込んで、子供が大人に成長してからも
この職業の方がいい、あの人とお付き合いしてはダメなどどいつまでも干渉する。
親が子供に執着してしまっている状態です。
子供が離れていくのが怖いのです。
子供に干渉することで自分の価値を見出しているともいえます。
親の人生、子供の人生
子供は親の所有物ではありません。
親子は最も近しい関係ではありますが、子供は自分とは別人格の一人の人間です。
子供のパーソナルスペースに入り込み過ぎると、親子で苦しむことになります。
自分と切り離して考えましょう。
程良い距離感を保ち、安心と信頼の絆で結ばれる関係こそ健全な親子関係と言えると思います。
「もしかして自分は毒親かもしれない、どうしよう」と思われた方、安心してください!
毒親から卒業する方法があります。
毒親から卒業する方法を知り変りたいと思われた方は
こちらからお試しセッションにお申込みください。